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フラウンホーファーのパフォーマンスセンター3拠点がNRW州に新設

NRW州に3つのフラウンホーファー・パーフォーマンスセンターが新設。またパーダーボーンのメカトロニクス施設もフラウンホーファー研究所に格上げ予定。NRW州クラフト首相は「イノベーション拠点NRW州への明確なシグナル」と歓迎

フラウンホーファー研究所が新設する15のパーフォーマンスセンターのうち、3つがNRW州に設置されることが発表された。その3拠点は、アーヘン、ドルトムントおよびオーバーハウゼンである。

  • パーフォーマンスセンター・DYNAFLEX PRO (オーバーハウゼン):エネルギーや素材を取り巻く環境は大きく変化している。同センターではエネルギー・化学産業が今後、変化に適応していくための基礎的科学を研究する。この研究活動がエネルギーシフトを成功へ導き、また将来を見据えたNRW州のエネルギー・化学産業の確立にも貢献するはずだ。
  • パーフォーマンスセンター・ネットワーク・アダプティブ・プロダクション(アーヘン):エネルギー、モビリティ、医療およびバイオテクノロジー分野でのデジタル生産について研究する。これは特にNRW州政府のデジタル戦略の目標を達成する上で重要な役割を果たす。
  • パーフォーマンスセンター・ロジスティクス・IT (ドルトムント):特にクラウドコンピューティングを駆使したロジスティクスのデジタル化が中心テーマとなる。これもNRW州政府のデジタル戦略に掲げられている重要なテーマだ。

またパーダーボーンにあるフラウンホーファー・メカトロニクスデザイン技術施設(IEM)に関しても朗報が届いている。今後も成果を上げ続ければ、「フラウンホーファー研究所」に格上げされる見通しだ。

NRW州クラフト首相はNRW州エッセンで開催されたフラウンホーファー年次総会でこの朗報を紹介し、「州政府としてNRW州に14番目のフラウンホーファー研究所が設置される計画を非常に嬉しく思う。2017年に、パーダーボーンのメカトロニクス施設が研究所というステータスを得れば、しばらくフラウンホーファー研究所の新設がなかっただけに、まさに光栄なこと。また新設の3つのフラウンホーファー・パーフォーマンスセンターでは、それぞれインダストリー4.0、エネルギーシフト、およびインテリジェント・ロジスティクスの研究が行われる。この研究活動を通じて製品の実用化への貢献が期待される。これはフラウンホーファー協会にとっても、イノベーション拠点NRW州にとっても、将来に向けて重要なシグナル。」と、述べた。

新設のパーフォーマンスセンターの予算は2000万ユーロ強。NRW州と経済界が各々40%を、そして残りの20%をフラウンホーファー協会が拠出する。

出典

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