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GERMANY AT ITS BESTNRW.INVEST

日清紡のドイツ子会社 TMDフリクション社がNRW州エッセン市に5300万ユーロの投資

(左から)TMDフリクション社 CEO ジョン・ハドソン、NRW州 経済・エネルギー省次官Dr. ギュンター・ホーゼツキー、エッセン市経済振興公社代表Dr.ディートマー・デュッデン、エッセン市環境・建設局長シモーネ・ラスコブ、ルール地域立地開発経済振興長フランク・シュペア、日清紡ブレーキ株式会社代表取締役社長 西原孝治、在デュッセルドルフ日本総領事館総領事・水内龍太、TMDエッセン市長トーマス・クーフェン、Friction EsCo社 代表 ベルトホールド・シュリンゲ

ブレーキ事業での欧州での競争力を強化。NRW州エッセン市に最新の生産設備を導入した生産拠点が2018年末に完成予定

世界トップクラスの自動車用ディスクパッドメーカー TMDフリクション社は、日清紡ホールディングスのドイツ連結子会社で、同ホールディングスのコア事業のひとつと位置づけられるブレーキ事業において、欧州でのビジネス強化を担っている。2016年9月、およそ2年前に下された大きな投資プロジェクトが、実際に動き始めた。新たな生産設備導入のための定礎式が、TMDフリクション社のエッセン市内の敷地で催されたのである。

エッセン市ベルゲボールベック地区には「乗用車のオリジナルエクイップメント」とも表現できるマザー工場が新設される。この定礎式には、NRW州 経済・エネルギー省Dr.ギュンター・ホーゼツキー次官、エッセン市のトーマス・クーフェン市長、並びに在デュッセルドルフ日本総領事館の水内龍太総領事等が参列した。加えて、日清紡ブレーキ株式会社代表取締役社長の西原孝治氏も日本から駆け付けた。今般の設備投資では生産設備が拡張されるのみならず、各種最新技術と原材料混合工程の新しい設備も導入される。

現在レバークーゼン市とエッセン市にあるTMDフリクション社の生産機能は何段階かに分けられ、エッセン市のこの新たな中核拠点に統合される計画だ。同社のベルトホールド・シュリンゲ代表は「我々のNRW州への信頼は変わらない。だから、低賃金国へ移転しないと決めている」と明言した。

またTMDフリクション社のジョン・ハドソン最高経営責任者(CEO)は、「2018年末には、ここに世界で最も近代的な自動車ブレーキ製造工場が完成している。そしてここではスポーツカー、ファミリーカー、大型・小型車、あるいは2人乗りから7人乗り、そしてアストンマーチンやポルシェのような高性能レーシングカーに至るまであらゆるクラスの乗用車に装備されるブレーキが生産されることになる。」と強調し、また「今日の定礎式までの道のりは長かったが、その甲斐あって、今日、持続可能な未来につながる第一歩を踏み出した。」と述べた。

参考資料

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