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GERMANY AT ITS BESTNRW.INVEST

NRW州発の医療技術: 宇宙航空技術を応用した点滴ポンプ“LimLess“(リムレス)

MEDICAとCOMPAMEDが、デュッセルドルフで11月14日から17日まで開催。NRW州のイノベーティブな医療機器や技術を紹介

ケルンに本社を置き、グローバルに展開している医療技術企業、pfmメディカル社は、8月初頭に革新的な点滴ポンプ“LimLess“(リムレス)を発売した。この外来向け短期・長期治療用の移動型システムでは、航空宇宙技術も手本となっている。これは11月にデュッセルドルフで開催される国際医療機器展MEDICAと医療機器加工技術・部品材料展COMPAMEDで紹介される NRW州発の数々の革新的医療技術の一例に過ぎない。ファミリー企業であるpfmメディカル社はこれまで40年以上にわたり、日本のメーカーとも協力のもと、患者のQOL及びユーザーにとってのメリットを高めることを理想に掲げた高品質の製品を製造販売してきた。間もなく開催するMEDICAで、外来及び入院治療を特殊なソリューションによりどのように最適化できるかを、pfmメディカル社はそのポートフォリオの中から数々の例をもって示すだろう。

2016年8月からは、移動型点滴治療用として自社開発した点滴ポンプ“LimLess“(リムレス)という特殊製品も提供している。リムレスを用いることで、いかなる形の点滴治療も家庭環境に移して行うことが可能となる。このポンプ独特の特徴であるデュアル・プロセッサー・システムは、航空宇宙技術に啓発されたものである。同システムでは、相互に独立した制御要素が相互にコントロールし合うようになっている。このコンセプトは、非常に高い安全性を提供し、可能な限り中断の無い治療を患者に保証する。

1971年設立のpfmメディカル・グループ(2015年の売上は1億210万ユーロ)は、世界中の100を超える市場においてスペシャル・ソリューションを提供している。

中堅企業である同社の医療製品・サービスの用途となる医療応用分野は4つ。点滴(例えば点滴ポンプ、埋め込み可能なポートカテーテル)、組織技術(例えばミクロトーム、検査室用装置)、心臓血管技術(例えば先天性心疾患向けの閉鎖用インプラント)、外科手術(例えばドレナージシステム、メッシュインプラント)の4つである。中には、例えば日本のフェザー安全剃刀社といったような国際的ブランドメーカーの医療製品もポートフォリオに加わっている。

医療分野の新製品やトレンドが、デュッセルドルフにて11月14日から17日まで開催の専門見本市MEDICA及びCOMPAMEDで展示される。70ヶ国から5千社の出展者が集うMEDICAは、世界有数の医療見本市である。2016年の焦点は、保健分野のデジタル化であり、例えば「ウェアラブル」や健康アプリのトレンドといったものである。医療技術産業のサプライヤーにとっての国際的な業界プラットフォームであるCOMPAMEDも、同じくデジタル化、及びネットワーク化というテーマを詳しく取り上げるものである。

ドイツ、そして特に7つの大学病院と400近い病院を擁する人口最多の州であるNRW州は、自社製品の販売を行ってくれるパートナーを求めたり、子会社を設立しようとする外国の医療技術企業にとって、魅力的な立地である。当社(NRWジャパン)が、ドイツにおける市場参入及び拠点設立を行おうとする日本企業をお手伝いする。

参考資料

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