検索 保存 リンクを送る 印刷
GERMANY AT ITS BESTNRW.INVEST

CYBERDYNE独子会社がNRW.INVESTアワードを受賞

(左から2&3番目)ベルクマンスハイル労災病院長Prof. Dr. シルトハウアー氏、Cyberdyne Care Robotics社代表ビュルホフ氏

NRW州への投資企業を表彰。2015年のアワードは日本、中国、トルコの3社が受賞。この3国は皆、2014年のNRW州への投資国トップ5に入っている

NRW州への新規投資および追加投資は2014年、330件となり、これにより約4300人の雇用創出が実現した。NRW州経済エネルギー省と、同州経済振興公社NRW.INVESTが毎年6月に、NRW州への投資プロジェクトを評し、選定した3社に授与するNRW.INVESTアワードは今年、医療・介護用ロボットスーツ事業をボーフムを拠点に展開するCyberdyne Care Robotics社(日本)、ナッツの加工・包装・販売のスペシャリストTadım社(トルコ)、そして超硬金属・切削機械製造のZCC Cutting Tools社(中国)が獲得した。

筑波大学の山海嘉之教授が開発したロボットスーツHAL®は、対麻痺や脊髄損傷等により歩行が困難な患者に再び「動く」「歩く」ことを促す機器。脳から神経を通じ出される生体電位信号をHAL®がキャッチし、患者の動きをアシストする。山海教授が設立したベンチャー企業CYBERDYNE株式会社は、2011年、ボーフムにドイツ現地法人を設立し、同市のベルクマンスハイル労災病院と連携をスタート。2013年にEU市場での医療機器CEマーク認証を獲得し、労災保険の適用が始まった。そして、これを受けヨーロッパでのロボットスーツ事業拡大のため、Cyberdyne Care Robotics社が設立された。

今般のCyberdyne Care Robotics社の受賞は、NRW州のイノベーションとダイナミズム促進への大きな貢献が評価されたもの。日本企業のNRW.INVESTアワード受賞は、高砂香料工業(2009年)、マキタ(2010年)、デンソー(2011年)、ウシオ電機系列のXTREMEテクノロジーズ社(2012年)に続き5社目となる。

出典

Maximize