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GERMANY AT ITS BESTNRW.INVEST

視覚支援用レーザ眼鏡のQDレーザがNRW州エッセン大学病院と提携

(左から)シュルツェ大臣、ザウアーヴァイン教授(エッセン大学病院)、菅原QDレーザ社社長、荒川教授(東京大学)

量子技術を用いたLEW(レーザーアイウェア)は小型化に成功し、外見上は通常の眼鏡と変わらない。開発社の株式会社QDレーザは、権威あるプリズム・アワード2016のディスプレー&ライティング部門で、ファイナリスト3社のうち1社に選ばれた

2015年11月10日 、デュイスブルク=エッセン大学医学部エッセン大学病院(NRW州エッセン市)とレーザの先進メーカである株式会社QDレーザ(神奈川県川崎市)が、東京大学駒場キャンパスにて、ドイツNRW州イノベーション科学研究省シュルツェ大臣ならびに東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構 機構長荒川泰彦教授の立会いのもと、協力関係に関する覚書を取り交わした。

QDレーザ社とエッセン大学病院は、同社が東京大学と共同開発したLEW(レーザーアイウェア)を用いた臨床試験・研究を、エッセン大学病院眼科医院にて実施することで合意。網膜変性や角膜の薬傷などによる眼の光路の混濁に起因する重度の視覚障害を持つ患者が、より鮮明な視界を得ることで、ショッピング、テレビの視聴、読書などの日常生活を送れるようになり、より高いQOL(quality of life)を得られることを証明することが実験・研究の目的である。臨床試験は2016年からスタートする。

株式会社エヌ・アール・ダブリュージャパンは、QDレーザ社にパートナーとなる医療機関や立地拠点を提案し、この提携の実現をサポートした。なお、同社はドイツ現地法人QD Laser Deutschland GmbH を2015年9月にNRW州エッセン市に設立している。

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